日本のハンドクラフト・フライロッドの名工である宮坂氏によるショートロッドです。短距離はもちろんですが、中距離でも短いロッドからは想像もできないほど、‘’エッ“と思うようにラインが気持ちよく伸びていくロッドです。素晴らしいキャスティングを味わえる素晴らしい作品。気持ち柔らかめでスローのため、せっかちの私には若干待ちきれない感触もあり、手放しても良いかなと考えております。その分、小さめの鱒でもフッキング後のやりとりはとても味わいのあるものです。まさにショートロッドの名作ですね!7−8日ほど使用しています。ガイド等にも目立つ傷はなく、機能としては全く問題ないです。スレッドはブラウンの特注仕様。ロッド専用オリジナルの袋付き。ロッドチューブはなし。注文時に、グリップ上に購入者の名前と製作年月の記載を入れてもらっていますが、マジックで消した後が少々残っております。(写真参照/インクの縁は示す場所です)。写真内のステッカーは付属しません。宮坂氏は、日本におけるグラファイト製フライロッド製作の基礎を築き、その後に活躍している多くのロッド製作者に多大な影響を与えた方です。岩手のカムパネラの方も、宮坂氏からロッド製作の基礎を学んだ、と聞いたこともあります。いずれのモデルも、振りやすさ(軽さやバランス等)、コントロール性能に妥協なく設計&製作されており、彼のほとんど全てのモデルが日本の名品と言えるでしょう。残念ながら昨年(2022年)夏に工房を閉められました。今や貴重品となったロッドです。ご興味ある方、ぜひこの素晴らしいロッドを味わっていただきたいです。(以下、マッキーズ ホームページより抜粋) スリーピースにすると下のジョイントが、グリップに近かずきコアとしての効果を発揮する。ティップからバットに流れてきたパワーを、このコアが受け止めることでさらに反発力をうみだすのです。それが、テーパーデザインと一体になったとき、柔らかく穏やかなストロークからスムースにラインがのびるのです。硬めでティップアクションではこうはいきません。実際にキャストしてみると、軽くバランスのいいロッドであることが実感できます。ヨーロッパによくあるワンアンドハーフロッドが投げやすいのは、これとおなじ考えです
商品の情報
カテゴリー | スポーツ・レジャー > フィッシング > ロッド |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |